雑記

ブックオフが経営危機から復活して絶好調!?なにがおきた?

「本を売るならブックオフ♪」のCMでおなじみリサイクルショップのブックオフですが、少し前まで店舗の減少、最終損益が数億円の赤字続きで、経営危機のやばい状態でした。

まぁ、今の時代もっと高く売れる場所が沢山できたから、仕方がないよなー。とぼんやり思っていたら、ここにきて、まさかまさかの絶好調に!

なぜ好調なのか調べてみたよ。

本・CD・DVD・ゲーム以外の中古品を扱う

経営危機から一転、好調になった理由は、扱う商品を増やしたのが要因なそうで。

ブックオフの主力は「中古本」で、売り上げの3分の1も占めていたんですが、その主力の中古本が「フリマ」の普及で一気に奪われたのが大きな痛手だったんですよね。

昔は、ブックオフや個人経営している古本屋くらいしか、本を売る場所がなかったから、たとえ買取価格が安くても、捨てるよりはマシとみんなブックオフを利用してましたが、ヤフオクやメルカリなんかの出現で、徐々に中古本のシェアを奪われました。

メルカリで数百円で売れるような本でも、ブックオフだと数十円なんて当たり前ですからね。

本を売ってくれる人が少なくなると、品ぞろえが減り、店に客が来なくなる。

結果、お店の売り上げが減って、閉店する店舗が続出したんですよね。

他にもブックオフは「CD」「DVD」「ゲーム」も、売り上げに占める割合が大きかったけど、これらも買取が安いから、どんどん売ってくれる人が少なくなりました。

ブックオフが経営危機というニュースが流れたときは、みんな「買い取りが異常に安いから当たり前」と、結構バッシングをうけてたくらい。

そこで、ブックオフは主力の「本」「DVD」「CD」「ゲーム」から、「家電品」や「衣料品」「ブランド品」「おもちゃ」なども扱うようにシフトチェンジし、そういった商品を扱う店をどんどん拡大していきました。

これが当たって売り上げを伸ばし、経営危機から脱出し今期は18億円の黒字になる予定。

ヤフオクに参戦

実はブックオフって、しれっとヤフオクにも出品しているの知ってました?笑

≫ ヤフオクブックオフ店

こんな感じで、いくつかのアカウントでヤフオクに出品しているんですよ。

僕も何度か本を買ったことがあります。

店舗だと、お店の来た人した商品を売れませんが、ネット販売だと日本中の人に対して商売できますからね。

地味にこのネット販売も、好調を支えてる要因になっていると、ぼくは思いますね。

フリマが面倒くさくなった人が戻ってきたか?

もう一つ売り上げが好調になった理由としてぼくが思うのは、フリマを使っていた人達が、出品や配送の手間が面倒になって、安くても手間がかからないブックオフへ売る人が増加した可能性もあるかなと。

現に、中古本以外の商品を扱うようになって、売り上げが伸びていると言いましたが、実は「本」「CD」「DVD」「ゲーム」も売り上げが2%ほど伸びているんですよ。

実際ツイッターでも、そういったつぶやきがありますし。

ぼくも、いらなくなった本は普段メルカリで売ることが多いですが、メルカリでも安いような本は、出品や配送が面倒だから、まとめてブックオフで売りますし。

フリマを使って売っていた人が、戻ってきた可能性も大いにありますね。

それと少し感じたのが、ブックオフはほんの少しだけ買取価格高くなったかなって感じが。

あれだけ買値が安いとボロクソに言われたから、少し上げてきたのかな?

気のせいかな??笑

今後も好調が続くか?

今現在、好調のブックオフですが、このまま売り上げもどんどん伸ばすかといえば、簡単ではないでしょうね。

メルカリが本のバーコードを読み取ることで、タイトルや商品説明が自動的に入力される機能みたいに、ほかの家電なんかでも簡単に出品できる方法や、配送がもっと楽になる方法を実装してくる可能性も十分あって、そうなったら、さらにフリマに商品が流れる可能性も十分あります。

ゲオなど中古商品を扱う対抗店の対策次第でも、どうなるかわかりません。

今後の動きに注目ですね。

最後に

ブックオフは買取が安いとかマイナスなことを書きましたが、僕はブックオフは好きで今でもよく行きます。

思わぬ本が安値で売ってたりすると、「お宝見つけ!」って感じでテンション上がるんですよね。

あれが、ブックオフのいいところで、ネットでは味わえない体験ですよね!

記事を書いてたらブックオフに行きたくなってきたから、あとで行こっと。笑

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