雑記

柔軟剤などのいい香りには体に「害」のある成分が入っている衝撃の事実

僕は嗅覚が人より優れているんですよね。

昔、実家で家族が台所でスイカを切って食べる準備をしていたときのこと。

2階の部屋にいた僕はスイカの匂いがしてきたので、食べるために台所に行ったら、「タイミングよく来たね」と言われ、「スイカの匂いがしたから」と言ったら、家族全員にどんな鼻してるんだと気持ち悪がられたくらい、嗅覚がいいです。

でも、正直嗅覚がよくても、普段べつに役に立つことはなく、むしろ嫌な思いをすることの方が多い……。

日常生活って、嫌な匂いのほうが結構多いんですよ。

それを敏感にキャッチしてしまうので。

だから僕はいい香りが人一倍好き。

自分でミントとラベンダーのオイルも持ってるくらい、いい香りに癒されます。

でも、そんな僕にちょっと嫌な情報が入ってきたんですよね。

それはなんと、

「いい香りには体に悪い成分が入っている」というもの。

ちょっとこの情報は、見過ごせないので、詳しく調べてみることにしました。

香りブームの影にある、体への悪影響

少し前からいい香りブームで、沢山の種類の柔軟剤や、芳香剤が売っていますよね。

売り場コーナーなんか、昔に比べてかなり種類が豊富。

僕的には「うんうん、この調子でいい匂いブームが続いてくれればいいな」と思っていましたが、実はこの香りブームが危険な傾向にどうやら突入しているようでして。

実は、こういった合成香料には「フタル酸エステル」という「体に悪い成分」が入っているようなんです。

しかも「フタル酸エステル」は、芳香剤には86%含まれているという報告も

マジかよ……。

フタル酸エステルにはどんな悪い影響があるのか

最近はアメリカからの柔軟剤の影響なのか、香りがどんどん強くなってます。

つまりフタル酸エステルが多く含まれているということ。

フタル酸エステルは、体に色々な悪い影響があるのですが、その一つとして、脳へのダメージが報告されています。

動物実験の結果、学習や長期記憶に大きな役割を果たす脳の「海馬」の正常な発達を妨げることがわかりました。

あくまで動物実験の結果だけど、人間でも「不安」「抑うつ」「頭痛」「記憶障害」などの、影響を与える調査結果も出てるくらい体に悪いもの。

そういえば、電車に乗っているときなんか、近くで強い香りをさせている人がいて、ずっとその匂いを嗅いでると、後から頭痛がおきることがあるけど、きっとそれも匂い成分の「フタル酸エステル」が原因なのかな。

そうだとしたら、タバコの副流煙ならず、匂いの副流臭。

柔軟剤や芳香剤以外にも「匂いのするおもちゃ」「香水」「化粧品」などにも含まれているので、必要異常に強い香りは避けた方がいいかもしれませんね。

すべての香り製品は体に害なのか?

そうなら、すべての香りのする製品は、体に害なのかというと、そうではありません。

100%自然のエッセンシャルオイルなど、フタル酸エステルが含まれていない製品は問題ありません。

ようは、あきらかに人間が作り出したような科学薬品的な香り製品以外は、おそらく問題ないでしょう。

かといって体に害なら、「今日から柔軟剤使うのやめる」なんてことをしなくてもいいとも思っています。

あくまで、体に影響がある成分は入っているけど、過剰に摂取しなければ問題はないというレベルだと思います。

そうじゃないと、日本中パニックになりますからね。

それでも、過剰に柔軟剤の匂いがしたり、香水の匂いがキツイ人には近づくのはやめた方がいいのは確かかも。

まとめ

僕としてはうれしかった香りブームですが、体に影響があるかもとわかると、ちょっと素直に喜べなくなりましたね。

それでも、さっきも言いましたが、「フタル酸エステル」が入っていない製品なんかは沢山ありますし、自分で使う香り製品くらいは、今後ちょっと意識して選んで買ってみようかな。

てか、今ふと思ったんだけど、香水を過剰につけて強烈な匂いを撒き散らしている人がたまにいますよね。

「なんであんなに匂いがキツくて平気なんだろう?」と疑問に思ってたけど、もしかして、すでにフタル酸エステルを過剰に摂取しすぎて、どこか脳がおかしくなっているから、あんなに匂いがキツくても平気なのかなと。

まさかね……。

-雑記

Copyright© ヒサトブログ , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.