読書中は、本に「線」や「思いついたこと」など書いていくと、記憶の定着につながりやすくなります。
後から読み直したときにも、重要だと感じた場所がすぐにわかりやすいです。
僕は年に、100冊以上は本を読んでいて、もちろん読書中は線や書き込みをします。
今まで色々なペンを使ってきたのですが、その中でも愛用している3種類を今日は紹介していきます。
どんなペンを使って、読書をしたらいいかわからない人は、ぜひ参考にしてみてください!
速記用シャープペン【プレスマン】
最近一番使っているのが、速記用シャープペン「プレスマン」。
「速記用ってなに?」と思うかもしれませんが、そのまんま「速く書くため」のシャープペン。
僕が尊敬する読書家の佐藤優さんや、池上彰さんが、本を読むときは速記用のシャープペンを使っていると知って、マネをして使ってます。(笑)
実際に使ってみると、これがものすごく使いやすいんですよ!
速記用シャープペン「プレスマン」の特徴
速記用シャープペンの「プレスマン」には大きな3つの特徴があります。
シャープペンの軽さ
文章だけでは伝わりませんが、普通のシャープペンよりものすごく軽いです。
実際に重さを量っていませんが、体感として普通のシャープペンの半分くらいに感じます。(体感なんで、実際の重さは半分まで軽くないかな…)
重くないということは、書いていて疲れないんですよ。
読書以外にも、書く時間が多い学生なんかにもすごくオススメですね!
芯が太いから折れにくい
プレスマンの芯の太さは0.9mmと、一般的なシャープペンの0.5mmより太いです。
太い利点は、当たり前ですが芯が折れにくいこと。
書いている最中に、芯が折れるとストレスになるし、ゴミも散らかります。
文字は太くなってしまうので、細い文字が好きな人はイヤかもしれませんが、書いているうちにすぐに慣れます。
ちなみに、僕は細い文字の方が好きですが、今は慣れて太文字でも違和感がまったくありません。
芯が太いと、力をいれなくても、スラスラと書きやすいのもいいところですね。
書いても消すこともできる
シャープペンのいいところは、書き間違いがあっても、すぐに消すことができます。
よく「ボールペンで線や書き込みをしよう!」と言ってる読書家がいますが、必ずしもボールペンで書く必要はありません。
間違っても消すことができないボールペンのせいで、書きこむことに抵抗が生まれたら意味がないので。
読書用のシャープペンならプレスマンで決まり!
読書用のシャープペンを今まで何本も使ってきましたが、プレスマンが一番使いやすくてベストですね!
値段も、文房具コーナーで300円くらいなので、お財布にも優しいです。
僕は自分の部屋に2本、カバンに1本と全部で3本持っているくらい、気に入って使っています!
4色ボールペン【LAMY ラミー 2000 】
読書用のボールペンの定番といえば、一本で複数の色が使い分けられる多色ボールペン。
僕が使っているのは、LAMYという会社から販売されている4色ボールペン「LAMY 2000」。
実はこのボールペン、ものすごく高いんですよ…。
Amazonで買った当時、5000円ちょっとしましたが、今調べてみたら6000円以上していますね…。
正直、読書用の多色ボールペンに、ムリにここまで高い物を買わなくてもいいです。
僕は、どうせ使うならデザインと機能性がいい物の方が、気分よく使えると思い奮発して買いました。
【振り子式】で「太さ」と「カチカチ音」を解消
多色ボールペンには、欠点が2つあります。
- 太くて持ちにくい。
- カチカチと音がうるさい。
この問題を解決しているのが、「LAMY 2000」です。
スリムで持ちやすい
多色ボールペンは、複数のペンのインクが本体に入るので、どうしても太くゴツゴツとして、見た目も悪く持ちにくいです。
「LAMY 2000」は、「振り子式」という特殊な構造になっているため、4色ボールペンとは思えないくらい、スリムでオシャレなデザインです。
これなら、ペンを持っても「太くて持ちにくい」と、感じることはありません。
カチカチと音がうるさい
多色ボールペンは、色を切り替えるたびに、カチカチとうるさい音がします。
そんなの当たり前ですが、「LAMY 2000」は、カチカチ音が出ません。
「振り子式」という構造のおかげで、使いたい色にボールペンを上向きに傾けてから、ノックするとその色が出ます。
だから、一般的な多色ボールペンにありがちな、色を変えるたびに出る「カチッ」という音が出ません。
サラリーマンは、会議中のときに便利なボールペンかも!
「LAMY 2000」の購入時のインクは使い物にならない
見た目もオシャレで機能も満足な「LAMY 2000」ですが、一つ欠点があって、購入時に入っている海外製のインクは、出始めがかすれて発色もよくありません。
そのため互換性がある、別の国産品インクに変えたほうがいいです。
色を国産品に変えたら、100点満点のボールペンですが、その分さらに余計な出費がかさむので、初期投資が結構かかってしまうボールペンですね。
奮発して買う価値はあり!
ボールペンとしては、かなり高額です。
もちろん、多色ボールペンにそんなにお金をかけられない!という人は、安い数百円の多色ボールペンでも十分問題ないですよ。
それでも僕は、見た目と機能で満足しているので、買ってよかったです!
気になる方は、何かのときに、自分のご褒美として購入をしてみてはいかがでしょうか。
カラーボールペン【フリクションボールノック】
黒と赤の、単色ボールペンを使うこともあります。
使っているのは「フリクションボールノック」。
書き心地もスムーズで使いやすく、なんといってもこのボールペンのいいところは、インクを消せるところ!
ボールペンの欠点は、間違って書いても消せないところです。
「フリクションボールノック」は、特殊なインクを使っているので、間違ってもペンの後ろについている透明な部分でこすると、熱に反応してインクが消えます。
間違ったときに消せないのがイヤで、ボールペンを使うのに抵抗がある人は、消せるタイプのボールペンが非常にオススメですよ!
値段も文房具屋で200円くらいで買えます!
最後に
ペンを使った読書はとても有効な方法なので、今まで使っていなかった方は、この機会に使ってみてください!
自分のスタイルにあったペンを探すのもいいですし、今回紹介したペンで使ってみたいものがあったら、ぜひ試してください。
僕のイチオシは、間違いなく速記用シャープペンの「プレスマン」ですね!
今回は以上です。