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NECが新卒に年収1000万円の準備!…それでもぼくは海外に行くべきと思う理由

NECが新卒でも能力によっては、年収1000万円も可能という給料制度を導入するという発表!

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能力がある人が高い給料をもらうのが当たり前の、いい時代に移ってきましたね!

日本は「年功序列」「終身雇用制度」という悪しき昔からの制度で、能力のある若者が正当な評価をもらえず、逆に、能力が低い中堅、ベテランが高待遇を受けられる時代がずっと続いていました。

それが当たり前だと思っていたから、企業はなにも変えようとしなかったけど、能力が高い若者はそんな現状がイヤで、正当な評価をもらえる海外の企業へどんどん流れていってます。

若くても能力がある人は、海外だと年収数千万なんて当たり前ですからね。

正当な評価として、高待遇を受け取ることができる海外の方がやる気もでますし!

日本は今までそんな状況に目をつぶっていましたが、さすがに若者の人口減少と、海外流出のダブルパンチで、優秀な社員の確保ができなくなり、会社としての力が下がってきている現状に危機感を覚え、大手企業が高待遇で人材確保にやっきになっているようす。

NECの今回のニュースで、他の企業も人材確保のために待遇をよくするしかないので、少しはいい循環が生まれるんじゃないかと期待。

でも、ぼく的には能力のある若者は、どんどん海外の企業に行くべきだと思うんですよ!

その理由は……。

日本企業が高待遇を用意しても、ぼくは海外のベンチャー企業へ行くべきと思う理由

高待遇を受けられるなら、日本企業に就職してもいいかな!と思う人がいたら、ちょっと待って。

ぼくは海外のベンチャー企業(新しくなにかを作り出そうとしている企業)に就職するのも、選択肢の一つにいれるべきだと思うんですよねー。

理由は、日本の大手企業にはない魅力が、海外のベンチャー企業にあるんですよ!

それが、「ストックオプション」です!

初めて聞く名前の人もいるかもしれませんが、これがものすごく魅力的なんですよ!一攫千金狙えますから!

「ストックオプション」について説明します。

ストックオプションとは?

「ストックオプション」ってなんだか難しそうな名前ですが、簡単に説明すると、自社株を安く購入できる制度。

例えば、ベンチャー企業Aに就職して、「あなたにストックオプションとして、今後10年以内なら、自社株を1株100円で1万株まで購入できます。」という権利が与えられます。

そのあと、5年後に企業が急成長して、会社の株が1株1万円の価値になったとしても、ストックオプションを使うと、1株100円で買えるんです。

この例だと1株9900円の差が出るので、1万株買ったら1億円近く儲かることができます。

これがストックオプションの魅力で、海外ではストックオプションを使って、億万長者になる役員の人が沢山いるんですよ。

ストックオプションで一攫千金を狙うために、ベンチャー企業を渡り歩く人もいるくらい。

もちろん日本でもストックオプションをつける会社はありますが、日本の場合は、なかなか世界で活躍できるようなベンチャー企業が生まれないのが現状でして。

最近だと、「メルカリ」がストックオプションで30名以上の従業員が数億円の資産を持つことになったというニュースがありましたので、日本でも億万長者を狙うことは可。

それでも確率的に、給料の他に一攫千金も狙える、ストックオプションが付いている海外の企業に就職するのがいいと思います。

とくに若いうちは、例え就職したベンチャー企業が倒産したとしても、能力と若さでいくらでも再就職先はありますからね。

てか、優秀な若者なら、どの企業もこぞって欲しがりますから。

日本企業もどんどんストックオプションをつけてくるでしょうね

日本は世界からみると、優秀な若者への待遇で、かなり差をつけられているのが現状。

流石にヤバイと感じてきたのか、トヨタが終身雇用を撤廃する発言もありましたね。

http://hisatolog.com/toyotakoyou/

能力がない、ただ入社年数が長いだけにあぐらをかいているような無能な社員は、今後どんどん辞めさせていく流れがすぐそこまで来ている……。

逆に優秀な若者には、高給料とストックオプションで、能力に見合った待遇を受けられる、いい時代がきそうですね!

世界中で優秀な若者の争奪戦が繰り広げられているので、もっと早く日本企業は今の制度にばっさりとナタを振るって、海外への流出の歯止めを急いでしないと、手遅れになりそう……。

 

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