雑記

靴に謎の血液が付着。そういえば、うなぎの血液には毒があるって知ってた?

今朝ゴミを捨てに行く時、履いたスニーカーに何故か「血液」が付いていることに気が付きました。

ここ数日流血した記憶もなく、ましてや血が飛び交うような殴り合いの場にいた記憶もございません。

ぼく平和主義者なんで。

暴力の一番遠くにいる平和主義者なんで。

ラブ&ピースの比重が1対9の「ラブ&ピィーーーーーーーーーッス!」くらいのピース主義者なんで。

この血液はなんだ?と疑問が湧くと同時に、素手で触って大丈夫なのか?と。

そこから、そういえば「うなぎ」の血液に毒があるって、ほとんどの人知らないよなー。

と、思考が微妙に問題解決とは別の方向へシフトしていき、「よし!自分のブログでこのことを記事にして、みんなに教えよう!」と強引な押し売りを決意することにしました。

「押し売りする奴のどこがピース主義者だ!どちらかといえば逆じゃねえか!」という声は全く聞こえない特殊な耳をしていますので、話を続けますが、

うなぎの血液に毒があることを周りの人に教えたら、きっとびっくりするので、押し売りされてください。

日本人が大好きな「うなぎ」の血液には毒がある

日本人がこよなく愛する食べ物で、土用の丑の日によく食べる「うなぎ」。

うなぎの血液には、実は「毒」があるんです。

知らない人も多いと思いますが、ビックリですよね。

厚生労働省のページに以下のように書かれています。

有毒種 ウナギ目魚類(ウナギ、マアナゴ、ウツボなど)
中毒発生状況 わが国では食中毒の正式記録はない。
中毒症状 ウナギの新鮮な血液を大量に飲んだ場合、下痢、嘔吐、皮膚の発疹、チアノーゼ、無気力症、不整脈、衰弱、感覚異常、麻痺、呼吸困難が引き起こされ、死亡することもあるといわれている。
毒成分 (1)名称および化学構造

特別な名称はない。英語ではichthyohemotoxinとかfish serum toxinと呼ばれているが、どちらも魚類血清毒という意味である。毒成分はタンパク質で、ウナギAnguilla japonicaの血清から陰イオン交換HPLC、ヒドロキシアパタイトHPLC、ゲルろ過HPLCにより精製されているが、構造は明らかにされていない。なお、ウナギの血清は緑色をしているが、緑色色素(ビリベルジンを色素団とするリポタンパク質)は毒性とは無関係である。

(2)化学的性状

ウナギの血清から精製された毒成分は、分子量10万、等電点6.1の単純タンパク質で、サブユニット構造を持たない。ウナギ毒およびマアナゴ毒は、いずれも60℃、5分の加熱で完全に毒性を失う。

(3)毒性

ウナギの血清から精製された毒成分のLD50:670 μg/kg(マウス、静脈投与)、450 μg/kg(サワガニ、体腔内投与)。

血清のLD50(マウス):静脈投与ではウナギ0.30-0.74 ml/kg、マアナゴ0.37-0.74 ml/kg(両魚種の毒性は同程度で、血清1 mlで体重20 gのマウスを60-150匹殺すことができる)。経口投与では両魚種とも約15 ml/kg。

(4)中毒量

不明である。ヒトの感受性がマウスと同じであると仮定すると、マウス経口投与でのLD50から体重60 kgのヒトの致死量はおよそ1000 mlと見積もられる。

(5)作用機構

不明

(6)分析方法

毒性試験(マウス静脈投与またはサワガニ体腔内投与)のみで、化学的分析方法はない。

中毒対策 普通の食生活をしていれば、ウナギ目魚類の血清毒による食中毒は考えられない。興味半分にもウナギ目魚類の血液(血清)を飲まないこと。
参考事項 血液が目や口、傷口に入ると局所的な炎症が引き起こされる。目に入ると激しい灼熱感を覚えるとともに、結膜炎、流涙、まぶたの腫れが引き起こされる。目に異物が入った感じは数日残る。口に入ると灼熱感や粘膜の発赤、流涎が、傷口に入ると炎症、化膿、浮腫などが引き起こされる。こうした症例はウナギ調理人の間では有名で、ウナギ血清毒は食品衛生よりむしろ公衆衛生の点で問題。

出典:厚生労働所・自然毒のリスクプロファイル:魚類:血清毒

説明文が長い……。

ウナギ類なので、アナゴやウツボも一緒。全て血液に毒があります。

血液に触ったら死んでしまうの?と心配ですが、それほど強い毒ではなく「体重60キロの人が、1000mリットルの血液を飲むと死ぬ可能性がある」と記載されているので、牛乳パック1つ分のうなぎの血液を飲むことなんて生涯絶対にないのでご安心を。

それでもうなぎをさばいてる時に、誤って血液が手の傷口に入ると痛みが出たりするので、さばく時に手袋をしているのを見かけます。

滑らないようにするのと、血液が付かないようにするためなんですね。

毒の話を聞くと、今後食べるのに抵抗が出るかもしれませんが、60℃、5分の加熱で完全に毒性を失うので、加熱しているものに関しては全く問題ありません。

刺身で食べる時だけ、しっかりと血抜きしないと腹痛、下痢などをひき起こす可能性もあるので、生で食べる時はプロにさばいてもらいましょう。

うなぎの蒲焼は凡人の僕には手が届きません

「うなぎうなぎ」と書いていると、腹一杯食べたくなってきたので、「楽天市場」で数人前買ってやろうと「蒲焼」と検索したら、

お値段5尾で1万5千円。

こいつ毒あるくせに1万5千円て。

僕には手の届かない高みへ鎮座し、ウナギ様は見下ろしてこう言っております。

「そんな汚い手でわらわに触るでない、この下民が!」と。

ウナギ様には触れることすら叶わず、がっかりしているぼくに、そっと駆け寄って来てくれた「蒲焼」がいます。

そう、彼の名は「蒲焼さん太郎(税込13円)」

これなら僕でも手が届くよ。

ギリギリ手が届くどころじゃなく、両手両足で鷲づかみできるよ。

ありがとう蒲焼さん太郎。君をやさしくいただくよ。

最後に

うなぎの血液毒について詳しく話してきました。

これで今日からあなたも、うなぎ血液毒についてトップレベルの知識を得たことと思う。

ぼくも押し売りした甲斐がある。

さてと、押し売りしたところで、話は戻りますが、

結局これなんの血液だ?

見ただけでなんの血液か判断できる、血液のエキスパートの方がいましたら、「hisatoそれは〇〇の血液だよ係」まで至急ご連絡ください。

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