給料が入ったらついつい連日飲みに行ってしまったり、欲しい服を沢山買ってしまったり、ネットで物を衝動買いしたり、コンビニで余計なお菓子を買ってしまったり、と無駄使いをしてしまう人で悩んでいる人は多いと思います。
お金を貯めたいけど、無駄使いをやめることができないと悩んでいる人は、別に無駄使いをしてもいいんですよ。
日々の仕事のストレス解消のためであったり、欲しいと思う物があれば買えばいいんです。
それでも、お金を貯めるために無駄使いをやめたいと悩んでいるのでしたら、お金も貯めることができて、無駄使いの制限をかけなくてもいい方法を教えます。
無駄使いをやめられない人は是非参考にしてみてください。
無駄使いはやめなくても大丈夫
そもそも無駄使いって、何が無駄使いなんでしょう?
欲しいものや、やりたいことにお金を使うのは当然です。
それがお金の本来の使い方であって、おかしいことをしているわけではありません。
「それでも無駄使いはやめないと、お金が貯まらない」と悩んでいるなら、やり方を工夫すればいいだけ。
無駄使いをやめることがどうしてもできないなら、「無駄使いをしつつ、お金を貯めるにはどうしたらいいか?」考えればいいんです。
僕がオススメする方法をお話しします。
【無駄使い】と【貯金】の両立を目指す
以前にお話しした、給料四分の一天引き貯金という方法があります。
[box06 title="あわせて読みたい"]給料が少なくても絶対に貯金をどんどん増やす簡単な方法。【四分の一天引き貯金】[/box06]
給料の四分の一をあらかじめ貯金をして、残りのお金で生活をするといもの。
貯金をどんどん貯める素晴らしい方法で、僕も日々実践して貯金が増えていますが、そのかわり無駄使いをなくすることが前提となってしまいます。
それなら、それでいいんじゃないかと思いますが、今回僕がお話ししたいのは、「無駄使い」と「貯金」の両立を目指す方法なので、四分の一天引き方法は向きません。
そこでオススメの方法が、もっと簡単にした「残金一割貯金」です。
残金一割貯金で【無駄使い】と【貯金】を両立させる
「残金一割貯金」は「四分の一天引き貯金」をヒントにして、僕が無駄使いと貯金を両立させるには、どうしたらいいかを考えて作った方法です。
給料の一割を貯金するの?と思うかもしれませんが、そうではありません。
例えば、給料の一割を貯金する場合は、手取り20万円なら2万円貯金することになりますよね。
でもこれだと、結構負担が大きくなって、無駄使いできるお金も無くなってしまいます。
そうではなくて、手取り20万円から生活費をすべて引いて残った金額から一割貯金します。
家賃や、スマホ代、保険料、水道光熱費、車のローン、カード料金など、絶対に払う必要があるお金を差し引いて、残った金額の一割を貯金。
一割を貯金したら、残りのお金は好きに使って問題ありません。
この方法なら、今までとあまり変わらずお金を使え、尚且つ、貯金も少しずつですが、確実に溜まっていきます。
さらに、うまくこの方法を確実に成功させるための、ポイントもお話しします。
【残金一割貯金】を成功させるためのポイント
貯金を別口座
貯金をするために、貯金用の口座は必ず別にするようにしましょう。
一つの口座で貯金と使うお金を分けるのは難しいので、もし別口座を持っていないようなら、どこでもいいのでもう一つ作るように。
今ならネット銀行なども沢山あるので、なかなか平日銀行に行けないような人は、ネット口座をもつのもいいですよ。
有名どころでいえば無料で口座開設できる楽天銀行など安心と信用があるのでオススメです。
僕も使っています。
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定期預金
もしある程度、毎月の支払い固定費が決まっているのなら、そこから一割分を差し引いた金額を、定期預金にしてしまうのも一つの手です。
自分で毎月いくら貯金したらいいのか、計算をして銀行へ預けるという行動が面倒臭い人には楽な定期預金はオススメ。
定期預金は普通の貯金より金利が高いですし、決められた期間までお金を引き出せないので、貯金を貯めるには向いています。
固定費が決まっている人は、定期預金を使うのもオススメします。
定期預金は色々な銀行でやっていますので、興味があるひとは銀行へ行ってみるといいですよ。
一割はおおざっぱにする
毎月の支払いから残った金額の一割を貯金する、残金一割法ですが、意外とやってしまいがちなのが、きっちり一割を計算して貯金する人。
きっちり計算して貯金をすると、あと後、面倒になってやめてしまう恐れがあるので、あくまで一割程度に考えておいて、大雑把な計算でも問題ありません。
大切なことはきっちり一割を計算することよりも、おおまかでいいので、一割を貯金し続けることが大切。
そのために少しでも面倒な負担は減らすために、きっちりやらなくてもいいです。
でもどうしても、きっちり一割をやりたい人は、負担が増えない程度にやるように。
あくまで一割貯金を続けることをに意識を集中させましょう。
最後に
どうですか?
残金一割貯金を使えば、無駄使いが多い自分でも、毎月貯金ができるようになると思いませんか?
別に無駄使いを無理にやめることはないです。
どうしたら「無駄使い」と「貯金」の両立がうまくできるか、考えるのが大切。
やるかやらないかは自分次第で、もしやると決めたら、必ず毎月続けるようにして、それが当たり前の習慣になるくらいを目指してください。
そして慣れてきて、もう少し貯金を増やしたいなら、二割、三割と貯金を増やしていき、ゆくゆくは「四分の一天引き貯金」にチャレンジし、貯金のスピードを上げて生きましょう。