こんにちは!hisatoです。
今日は日曜日ということで、朝から恒例のカフェに行って、のんびりと本を読んでました。
そのあと、本屋で本を買ってから帰る途中、高校生が街角で募金の呼びかけをしていたんですよね。
たしか、文化遺産を守るための募金みたいなことを言っていたような。
ぼく、若い子が募金の活動をしていたら、必ず応援の意味も込めて募金するようにしてるんですよ。
「なに偽善者ぶってんだ!」と思われても平気へいき!
てかね、40歳手前の中年にもなると、不思議と若い人を応援したい気持ちがどんどん湧いてくるんですよ。
「次の世代に託す」みたいな。
ふと「オレもう死んじゃうのか?」と思うくらい、若い世代を応援したくなります。
でね、すぐに財布を取り出して、小銭を募金しようとしたら、500円玉と10円玉しか入ってなくて、さすがに10円はないなと思って、500円玉を募金箱に入れました。
日本人は世界に比べて募金をしないことで有名ですが、500円なら日本人の募金額では結構高額なほうだと思います。
だから募金したときは満足感があったんですよ。
でも歩いていると、「500円あったらあの食べ物買えたなぁー」とか、少しもったいなかったかなぁ、という気持ちが頭に浮かんできました。
「500円募金しただけで後悔してるなんて、何が若い世代を応援したいだ!」とののしられても仕方がないくらい、ゴミレベルのなさけない存在のぼく。
で、少し情けない自分にへこみつつ、家に帰ってから買ってきた本を読んでいました。
そうしたら、本の中にタイミングよく募金んのことが書かれていて、それを読んで500円を募金したことを後悔する気持ちがなくなることが書かれていました。
本に書かれていた募金に対する考え方とは?
今日読んだ本の一文に、このようなことが書かれていました。
仮に1万円を寄付するとします。すると、手元からは「1万円札」がなくなります。喪失感があるかもしれません。
けれど、もし寄付先との間に共有感があって、心理的につながっているのであれば、1万円は移動しただけで、「減っていない」ととらえることもできるはずです。
自分も他人もすべて一緒であり、何事も世の中のためになると思えば、投資も寄付も快くできるはずです。
つまり、誰かのためになることをすることが、また別の誰かのためになって、それが巡りめぐって世界はつくられているんだよ。ということ。
だから自分の1万円がなくなったのではなく、その1万円も誰かのためになり、世界がよりよい方向へ進んでいくことで、結果自分にもいい結果につながると。
ものすごいドンピシャなタイミングで、悩みを吹き飛ばすベストな回答が書かれていて、もったいないという気持ちはまったくなくなり、募金をした気持ちよさだけが残るようになりました。
やっぱり読書は最高。
にしても、怖いくらいいいタイミングで本を買って、いいタイミングで読んだなぁ。笑
今まで募金をしたことがない人も、「募金は自分のお金がなくなる」んじゃなくて、「自分が住んでいる世界がよくなるための募金」と考えたら、きっと募金でもったいないという考えはなくなりますよね!
改めて、お金の勉強って本当に人生でためになるわぁ。
ちなみに、今日ぼくが読んだ本が気になるという方は、こちらの本ですよ!