雑記

カジノがお金を使い続けさせる5つのトリック

日本にはまだカジノがありませんが、カジノ法案が成立したので、近いうちに日本のどこかにカジノができます。

そんなカジノですが、もちろんカジノはいかにお客さんに多くのお金を使ってもらうかが重要ですが、実はカジノ側はお金を使ってもらう工夫を色々しているという記事があり、面白かったのでそれを紹介しつつ、実はカジノだけではなく僕らの日常生活でもうまく取り入れられているというお話しをします。

あなたもきっと罠にしらずしらず陥っていますよ。

カジノがお金を使い続けさせる9つのトリック

お金をチップに変えて金銭感覚をなくする

カジノといえばお金をチップに変えて賭けますが、ここからすでにお金を搾取する方法が行われています。

人はお金そのものが目の前からどんどん消えていくと、ものすごく損をしている気分になりますが、お金ではなくチップにかわると、損をしているという感覚が鈍ります。

目の前で現金を取られるより、メダルを取られる方が精神的ダメージが軽くなるので、あまり罪悪感なしに使えます。

日本でいうパチンコもそう。

お金をパチンコ玉に変えているから、簡単につぎ込んでしまえるわけで、あれがお金そのものでプレイするスタイルで、機械に常にお金がどんどん吸い込まれていくのみながらプレイしたら、精神的にかなりきついです。

パチンコをやらない人はイメージしにくいと思いますので、他の例でいうと、お菓子だってそう。

一袋100円のお菓子を買っても、食べるときになんとも思いませんが、この一つが数円と考えて食べるとものすごくもったいなく感じす。

お金を別のものに変えるというのは、非常に効果的にお金を使わせる方法です。

フロアに窓や時計がない

これは結構有名な話ですが、カジノの部屋には時計や窓がありません。

時計があると「もうこんな時間か」「あと1時間しかできない」とゲームに集中できなくなります。窓も外が見えると大体の時間がわかってしまいます。

カジノでお金をつぎ込む人は、間違いなくゲームに集中して周りが見えなくなっている人なので、意識を散漫にさせないため時計や窓をつけていません。

まぁ、腕時計やスマホでも時間は確認できますが、少しでも意識を散漫にさせることを排除する環境にをつくっているわけです。

居酒屋にも時計がない店はありますし、高級飲食店なんてない方が当たり前。

飲食店の場合は時間を気にしないでゆっくりしてほしいという配慮ですが、この空間に集中してほしいという意味では同じ効果を狙っている方法ですね。

部屋代と食事が無料

カジノは沢山お金を使う人には部屋が食事がサービスで提供されます。

部屋も食事もこちらで用意しますから、思う存分楽しんでいってくださいねー!てか、お金を使っていってくださいねー!というわけ。

先ほどの時計や窓と同じように、カジノに集中させるための方法です。

部屋や食事までサービスされたら、とことんやってしまいますよね。

お酒が無料で飲める

カジノではお酒が無料で飲める場所が多く「タダで酒が飲めるなんてサイコー!」と、どんどんお酒を飲む人もいますが、これももちろんお店側の単なるサービスではなく、お金を使わせるための罠。

人間はアルコールが入ると脳が正常に働かなくなり判断力が鈍ってしまいます。

普段なら「ここまで負けたら帰ろう」と止められていたのが、アルコールで脳の判断力が鈍ってしまうと「もう少しやってもいいかな」と、欲求が制御できなくなります。

お酒を無料でサービスしても、お店側は損するどころか儲かるからそうするんです。

僕らの周りにも酔うと気前が良くなる人がいますが一緒の現象です。

フロアがごちゃごちゃしていて迷路のような設計

カジノのフロアは意図的に迷路のようなごちゃごちゃした作りにしています。

帰るときもまっすぐ出口に向かえないデザインですが、これはさまざまなゲームの前を通らせることで、帰る前にこれも少しやっていこうかなと誘い込むため。

この目的地場所に一直線に向かえない方法をうまく利用しているのが、大型商業施設。

たまに、エスカレーターが繋がっていない場所ってありませんか?

エスカレーターで2階に上がったら、そこから3階に行くには少し先に設置されているエスカレーターに乗らなくてはいけない作りの施設。

これも直接的に目的地に向かわせるより、途中色々な店の前を通らせて、ついで買いをさせるためにあんな作りにしているんですよ。

恐ろしいですね。

最後に

カジノといわずギャンブルではいかにお客さんに多くお金を使ってもらうか、あの手この手で罠が潜んでいます。

しかも僕らが気がつかないようにハマる罠が。

ギャンブルをするときに一番大切なことは、あらかじめ使う金額以上のお金を持っていかないこと。

これさえしっかり守と、一定額以上は絶対に使うことはないので、やる前には最低限の金額をだけ持って行きましょう。

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